サービス

GoldStone 採算の特徴

プロジェクトのコストを一元管理し、収支の「見える化」を実現。

GoldStone 採算

GoldStone 採算は、プロジェクトにおけるコスト「ヒト」「モノ」「カネ」を一元管理し、複数の社内プロジェクトの収支の見える化を実現するクラウドサービスです。

外出先やテレワーク環境など、働く場所を選ばずに利用でき、働き方改革をサポートします。

  • プロジェクトコストの見える化

    プロパー社員の人件費、ビジネスパートナー社員の外注費、物品購入費などの諸経費などプロジェクト遂行にかかるコストを一元管理。

    ひとつのプロジェクトの採算状況から、部署全体、全社での売上や利益状況までプロジェクトの収支状況の見える化を実現します。

  • エクセルのような使いやすさ

    採算管理画面はエクセルライクな操作性を実現。プロジェクトメンバーの工数や経費など、エクセルと同様にコピー&ペーストで一気に編集可能です。

    これまで使い慣れたExcelから他のシステムに切り替えて操作性がダウンする心配はありません。

  • リーズナブルな利用料金

    1アカウント月額500円からのご利用いただくことができ、初期導入費用やサポート費用、メンテナンス費用は0円。

    また無料のお試し期間にじっくりと確かめてから導入いただけます。

    価格について

カスタマイズ可能なマスタ管理

例えば、「受注確度」や「契約形態」の呼称など、システムで固定化されているとそれだけで使いづらくなってしまいます。

GoldStone採算は各項目の呼称をカスタマイズ可能。普段お使いの呼び名でご利用いただけ、スムーズな導入・利用が可能です。

設定可能な項目

採算管理表、社員マスタにて使用する以下の区分の項目名をカスタマイズ可能です。
項目名にはあらかじめ一般的な名称が登録されていますが、普段お使いの呼称にあわせて、新規登録、変更、削除を行っていただくことが可能です。

区分名 項目名(初期登録時)
契約形態
  • 請負
  • SES
  • 派遣
  • 保守
  • 商品販売
  • 広告収入
  • 社内向け開発
  • その他
確度
  • 契約締結
  • 仮発注(内示)
  • 開発着手
  • 見積
  • 引合
  • 失注
グレード
  • 役員
  • 本部長
  • 事業部長
  • 部長
  • 次長
  • 課長
  • 一般社員
職務
  • PM
  • PL
  • SES
  • PG
  • コンサル
  • その他
  • 商品仕入れ
  • 一括発注
経費分類
  • ハードウェア購入費
  • ソフトウェア購入費
  • 旅費交通費
  • 備品購入費
  • その他

細やかな利用権限設定

社内での役割に応じて、各機能の利用可否を設定することが可能。

経営層、部署管理者、プロジェクトマネジャー、プロジェクトメンバーなど多様な役割を作成できます。

機能ごとの利用権限を設定

社内における役割毎に、利用できる機能を設定できます。
利用者には利用権限の付与されたメニュー・機能のみが表示されますので、権限に応じてやるべきことを明確にすることができます。

予めよくある権限設定が初期値として登録されておりますので、必要に応じて、新規登録、変更、削除して設定いただけます。

メニュー 機能
採算管理
  • 採算計画一覧
  • 採算計画入力
  • 採算計画照会
  • 予実比較
損益確認
  • 損益確認
実績入力(日報)
  • 稼働工数一覧
  • 稼働工数入力
稼働実績反映
  • 稼働工数確認・採算反映
アサイン状況
  • アサイン状況一覧
  • アサイン状況明細
月次処理
  • 月次処理
月次処理(管理者用)
  • 月次処理
費用実績情報取込
  • 費用実績情報取込
顧客マスタ
  • 顧客情報管理一覧
  • 顧客情報管理新規登録
  • 顧客情報管理編集
  • 顧客情報管理一括登録
メニュー 利用機能
部署マスタ
  • 部署情報管理一覧
  • 部署情報管理新規登録
  • 部署情報管理編集
  • 部署情報管理一括登録
社員マスタ
  • 社員情報管理一覧
  • 社員情報管理編集
  • 社員情報管理一括更新
権限グループ管理
  • 権限設定一覧
  • 権限設定新規登録
  • 権限設定編集
リスト項目管理
  • リスト項目設定一覧
  • リスト項目設定新規登録
  • リスト項目設定編集
システム設定
  • システム設定変更
採算計画強制削除
  • 採算計画強制削除
マニュアル(準備編)
  • マニュアル(準備編)
マニュアル(利用者編)
  • マニュアル(利用者編)
設定例
  • 役員: 全社もしくは担当組織の損益状況及び稼働状況の確認権限を付与
メニュー 機能
採算管理
  • 採算計画一覧
  • 採算計画入力
  • 採算計画照会
  • 予実比較

収支状況が悪化しているプロジェクトの採算状況を個別に確認するが、採算計画の作成や変更等は行わないため、閲覧に関わる権限を付与

メニュー 機能
損益確認
  • 損益確認
稼働実績反映
  • 稼働工数確認・採算反映
アサイン状況
  • アサイン状況一覧
  • アサイン状況明細

全社あるいは部署等で絞り込んで損益状況や稼働状況を一覧で確認するための閲覧権限を付与

メニュー 機能
マニュアル(利用者編)
  • マニュアル(利用者編)
  • PM: マスタ管理やシステム設定など運用管理系の機能を除くすべての権限を付与
メニュー 機能
採算管理
  • 採算計画一覧
  • 採算計画入力
  • 採算計画照会
  • 予実比較
損益確認
  • 損益確認
稼働実績反映
  • 稼働工数確認・採算反映
アサイン状況
  • アサイン状況一覧
  • アサイン状況明細
マニュアル(利用者編)
  • マニュアル(利用者編)

採算計画の作成・変更、途中経過確認、月次締め処理など、プロジェクトの採算管理全般にわたる権限を付与

  • プロジェクトメンバー: 自身の稼働実績入力および稼働状況の確認を行う権限を付与
メニュー 利用機能
実績入力(日報)
  • 稼働工数一覧
  • 稼働工数入力

プロジェクト採算の予実比較

プロジェクト採算表は、初版(計画)から各マイルストーン毎に版管理が可能。

初版と各版の予実比較ができ、プロジェクトの推移を確認できます。

進行途中での収支状況の予実比較がプロジェクト成功の第一歩

プロジェクト開始前に、プロジェクトの進行方針、目標、費用などについてしっかりと打合せを行い、プロジェクト採算計画をしっかり立てたとしても、いざプロジェクトが開始するとざっくりとした工数管理やコスト管理しか行っていない、というプロジェクトマネジャーの声をよく耳にします。

そのような管理では、いざ完了してみると利益の大幅減少や、最悪の場合、赤字で着地するという危険性が非常に高くなります。
GoldStone採算では進行途中段階での実績と計画を、ボタンクリックだけで簡単に比較、タイムリーに状況把握することで採算悪化を未然に防ぐことができます。

予実比較の流れ
採算計画検索結果一覧画面
予実比較画面

稼働状況・損益状況確認

プロジェクトメンバーの稼働状況や部署毎の損益状況のサマリーを一覧で確認可能。

ひとつの部署の状況から全社に至るまで様々な条件で状況を確認することができます。

プロジェクトメンバーの稼働状況の把握がプロジェクト採算管理の重要なポイント

プロジェクトの原価の大半は労務費です。プロジェクト計画において適切な人員配置を行ったとしても、いざ進行段階においてプロジェクトメンバーの稼働状況をしっかりと把握・管理できていなければプロジェクトの採算の悪化を招きかねません。

週ごとや月ごとなど適切なタイミングでメンバーの稼働状況、損益状況を確認することができ、プロジェクト状況悪化の際には早期の対策が可能となります。

アサイン状況画面: プロジェクトメンバー稼働状況の確認

指定した部署のメンバーの月別のアサイン状況(稼働状況を)を一覧表示します。
条件指定時に、「部署(所属)」に「本社(最上位の組織)」を指定することで全社の状況を表示・確認できます。

部署別アサイン状況
プロジェクト別アサイン状況
損益状況画面: プロジェクトメンバー稼働状況の確認

指定した条件での、顧客別/プロジェクト別の売上や利益の状況を確認することができます。
条件指定時に、「部署(所属)」に「本社(最上位の組織)」を指定することで全社の状況を表示・確認できます。
またプロジェクト管理者指定して特定の管理者が管理するプロジェクトの状況を確認したり、売上金額の規模、粗利率の状況で絞り込んで表示することもできます。

エクセルでの印刷(ダウンロード)

各画面の「印刷する」ボタンをクリックすると、エクセルファイル形式でダウンロード可能。

分析資料や報告資料としてお使いいただけます。

各画面の内容をエクセル形式で印刷・ダウンロード

採算管理表やメンバーのアサイン状況、損益状況などをエクセル形式で印刷・ダウンロードできます。
エクセル形式でダウンロードしたファイルにコメントを追加してそのまま報告資料としてお使いいただいたり、分析資料としてエクセルで再加工したりとさまざまな用途にお使いいただけます。

例: 採算管理表の出力例

基幹システムとの連携

プロパー社員の人件費、ビジネスパートナー社員の外注費、物品購入費などの諸経費などプロジェクト遂行にかかるコストを一元管理。

ひとつのプロジェクトの採算状況から、部署全体、全社での売上や利益状況までプロジェクトの収支状況の見える化を実現します。

CSV形式で基幹システムとのデータ連携

GoldStone採算サービスで月次締め処理を行った予定外注費やメンバーのプロジェクト別按分情報、プロジェクト進行中段階での仕掛情報などをCSV形式で出力して基幹システムに連携することができます。

また基幹システム側で管理している費用実績情報をGoldStone採算サービスにCSV形式で取り込むことで、より正確な管理を行うことができます。

月次処理イメージ